台湾(台北)は、東アジアの中でもナイトライフが盛んな都市です。週末はもちろん、平日でも地元の若者や観光客で賑わいます。
とはいえ、コロナ前後でナイトクラブもかなり入れ替わったようで、なかなか最新の情報を手に入れることが難しいかと思います。
そこで、現役女子大生の私が実際に訪れた台湾のおすすめナイトクラブを紹介します。また、服装や入場料、ナンパの有無など台湾のナイトクラブ事情も解説しています。
台湾で最高の夜遊びを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。
台湾(台北)のナイトクラブ事情
台湾のナイトクラブに行く前に、気になる情報を紹介します。
夜遊びスポット
台北のナイトライフの中心地として知られる信義エリアでは、多様なクラブやバーが軒を連ねています。台北101のすぐ近くに位置し、夜遊びを楽しむ人々で常に賑わっています。
特に、信義区松寿路には、たくさんのナイトクラブが密集しています。これらのエリアでは、クラブをハシゴすることも一般的で、一晩でさまざまな音楽や雰囲気を体験できます。
台北101の展望台で夜景を楽しんだ後、信義エリアで夕食を食べ、ナイトクラブに行くというコースがおすすめです。
服装・持ち物
女性の場合は、ミニスカートや体のラインが出る服装の人が多いです。クラブに行く場合、カジュアルすぎる格好だと少し浮いてしまうかもしれません。
「何を着たらいいのかわからないけど、クラブで浮きたくない…」という方は「オフショルダー」や「ミニスカート」「ミニワンピ」などで検索しましょう。クラブで女の子が着てそうな服が選び放題です。
男性の場合、おしゃれをした現地の若者は多いですが、Tシャツにスニーカーのようなラフな格好でも問題ないと思います。(半ズボンは避けた方が無難です。)
とはいえ、清潔感が命なので、極力爽やかな服装を心がけましょう。以下のようなシャツにジーパンの組み合わせが一番無難で女ウケが良いと思います。
身分証明書(パスポートでOK)と現金は必須なため、必ず忘れないようにしてください。中に入ったら盗まれないよう、注意しましょう。
荷物は預けられるところもありますが、大きなバッグよりも小さめのバッグやポーチで行くと便利です。
料金
台湾のナイトクラブの入場料は概ね0~1000台湾ドル(日本円で約0~4800円)で、ドリンク1~2杯が含まれていることが多いです。ただし、週末や高級クラブでは入場料が高くなることもあります。
ドリンクの価格はバラエティ豊かで、シンプルなビールから特製カクテルまで、幅広い選択肢があります。VIPテーブルの予約も可能ですが、追加料金がかかります。
日本人
日本人観光客も台湾のナイトクラブに多く訪れるようで、日本人を見かけることはありました。ただし、圧倒的に台湾現地の人や、香港、韓国、東南アジアからの旅行客の方が多かったです。
言葉の壁はありますが、多くのクラブスタッフや現地の人は英語を話せるため、コミュニケーションは比較的容易です。また、日本に興味を持つ現地の人も多いので、日本人であることをアピールすればたくさんの友人を作れるかと思います。
ナンパ・持ち帰り
台湾のナイトクラブでも、ナンパや持ち帰り文化も存在します。クラブによっては、至る所で濃厚なキスをしている男女を見かけました…。
特に日本人女性は人気があるので、積極的にアタックしてくれる台湾・香港の男の子が多かったです。
ただし、台湾の若者は友人やカップルでクラブに行くことも多いため、ナンパや出会いを目的に来ていない子もいます。
あくまでも過度のアプローチや迷惑行為は避け、文化的な違いを理解し、相手との健全な交流を楽しみましょう。
終電
台北の電車(MRT)の終電は比較的早めで、大体23時から24時頃です。終電後に帰宅する場合は、タクシーやレンタサイクルを利用するとよいでしょう。
また、朝の3:30~4:00頃に営業終了をするクラブが多い一方で、始発は5:00過ぎになるので、始発までしばらくどこかで時間を潰す必要があります。
信義地区であれば24時間営業の「一蘭」があるので、そこで時間を潰すのもよいでしょう。明け方はクラブ帰りの若者でにぎわっています。
台湾の若者に人気の3大ナイトクラブ
台湾にはたくさんのナイトクラブがあり、それぞれ客層やジャンル、箱のサイズも異なります。
ここでは、現地の台湾人に聞いた若者に人気の3大クラブを紹介します。
筆者は実際に足を運んだので、ぜひ参考にしてください。
RUFF NIGHT CLUB TAIPEI
クラブ名 | RUFF NIGHT CLUB TAIPEI |
ジャンル | HIPHOP |
年齢層 | 20代 |
営業日 | 水~日 22:00~4:00 |
アクセス | Googleマップ |
1つ目のナイトクラブは、「RUFF」 です。HIPHOPがメインのクラブで、個人的に台湾のナイトクラブで一番のお気に入りです。
若者や外国人が多く、日本人大学生の私でも入りやすかったです。ただし、クラブ内では喫煙が可能なため、タバコが苦手な方は注意してください。
客層自体は若く、ナンパもかなりあります。しかし、純粋にHIPHOPを楽しんでいる人や、スマートにお酒を飲んでいるだけの人も多く、「若いのにチャラ過ぎない」ところが推しポイントです。
大人気のクラブなので、土曜日の1時〜3時は人が多すぎてなかなか歩けなかったです。落ち着いて楽しみたい方は、ピーク時を避けることをおすすめします。
HIPHOP好きなら絶対に「RUFF」がおすすめです。
Ai Nightclub
クラブ名 | Ai Nightclub |
ジャンル | EDM |
年齢層 | 20代前半〜30代前半 |
営業日 | 水~日 22:30~3:30 ※金・土は4:30まで |
アクセス | Googleマップ |
「Ai Nightclub」も、若者に人気のナイトクラブです。世界各国から有名なDJが来ており、EDMが流れています。
毎週木曜日はパスポートの提示で外国人は入場無料(女性は終日、男性は夜12時まで)なので、台湾のクラブにチャレンジしてみたい!という方はおすすめです。
女の子も多く、ナンパもしやすい雰囲気でした。
予約の席が多く、ダンスフロアはあまり大きくないですが、多くの人でにぎわっているイメージです。
OMNI Nightclub
クラブ名 | OMNI Nightclub |
ジャンル | EDM |
年齢層 | 20代後半〜30代 |
営業日 | 水~日 22:30~4:30 |
アクセス | Googleマップ |
「OMNI Nightclub」も、若者に人気のナイトクラブです。世界各国から有名なDJが来ており、週末はかなりにぎわっています。
他のクラブと比べると少し高級感があり、観光客よりも地元の大人が多いイメージです。
また、台湾のHIPHOPアーティストがよくOMNIでライブをしています。
こちらも週末はかなり人が多く、香港の若者には人気なようです。
その他のナイトクラブ
おまけで、他にも有名な台湾のクラブを紹介します。私は実際に足を運んでいないですが、現地の人からおすすめされたクラブなので、人気は間違いないでしょう。
WAVE CLUB Taipei
「WAVE」も若者が集まるクラブのようです。クラブ前には毎晩行列ができているのを見かけました。
とはいえ、EDM中心で、若者が多いそうです。お酒も飲み放題のため、コスパよくクラブを楽しめます。
「DJ MAG Top 100ナイトクラブ」に毎年ランクインしており、レベルの高いクラブのようです。
IKON
「IKON」も、若者に人気のクラブのようです。お酒は飲み放題でコスパが良く、若者でにぎわっているようです。
台湾のナイトクラブまとめ
台湾のナイトクラブ事情と、おすすめのナイトクラブを紹介しました。
台湾のナイトクラブは、音楽やダンスに夢中になれるだけでなく、世界中の人々と触れ合うこともできます。クラブによっては外国人無料の恩恵を受けられるところもあります。
台湾に行く機会があれば、ぜひナイトクラブに足を運んでみてください。